2012年11月16日金曜日

エロゲブランド、美少女ゲームブランドの二次創作について

今回は「二次創作」についてです。


以下のようなまとめを作成しました。

エロゲブランド、美少女ゲームブランドの二次創作についてまとめ - https://docs.google.com/spreadsheet/ccc?key=0Ak5YlKL5lHuCdHAxNUw2alBsYzNvSklRdmR6TVVCT3c

このまとめはエロゲブランド、美少女ゲームブランドのサイトに二次創作について明記されているかどうかを表にしたものです。150程度のブランド(といっても同じ会社の別ブランドも合計している)を調査しましたが、ここに載っていないブランドがありましたら教えていただけると助かります。また、上記のまとめはリンクフリーなので自由に使って下さい。
二次創作とは関係ないですが、エロゲブランド名の頭文字はあ行が多くて、わ行が非常に少ないようです。何かあるのですかね?

このまとめを作った理由はNavelみたいな企業がどのくらいあるのかという疑問からでした。「Navelみたいな企業」というのはNavelのサイトに「必須ではございませんが、
制作された二次創作物の見本を弊社にお送りいただいた皆様に粗品を差し上げます。
皆様の作品をスタッフ一同お待ちしております。
」と書いてあることから、二次創作を歓迎している企業という意味です。上記のまとめ表では◎で記してあります。

まとめを作ってみて分かったことは、「二次創作を許可している企業が結構ある」、「同じ企業でもブランドによって明記されてたりされてなかったりする」ということです。
二次創作を許可している企業が多い背景には、二次創作物が多く集まるコミケに参加している企業が多い業界であるからだと思います。しかし、コミケに参加したすべてのエロゲ会社のサイトに二次創作について明記されているかというと、そうではありませんでした。例えば、コミックマーケット常連の「戯画」のサイトには二次創作についての記述は見つけられませんでした。また、一般ゲームと違い元々18禁であり、その作品を題材とした18禁作品が作られることでの作品イメージが低下するリスクが少ないので、許可している企業が多いのではないかと思います(もちろん度を越した表現はアウトになる場合があるかもしれません)。
同じ企業でもブランドによって明記されてたりされてなかったりするのは、ウェブサイト担当者が忘れているだけか、はたまたそのブランドでの二次創作は歓迎していないのか。よく分かりません。


二次創作関連でこちらの記事を紹介。

そろそろ同人誌二次創作物の著作権について一言いっておくか*ホームページを作る人のネタ帳http://e0166.blog89.fc2.com/blog-entry-958.html
無断転載などの不正利用行為と二次創作の違い - 松下響の天輪返し http://h2s.roheisen.net/blog/archives/1831.html

二次創作物(厳密には二次的著作物)にも著作権はあるんですね。






みなとそふとは(明示的に)二次創作OKだぞ!みんな伊予ちゃん描こうぜ!!

1 件のコメント:

  1. >エロゲブランド名の頭文字はあ行が多くて、わ行が非常に少ないようです。何かあるのですかね?

    あいうえお順で並べた場合に手前のほうがより人の目に付く可能性が高いからです、こういう傾向は作家名などにもあります。

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