2013年10月20日日曜日

GIMPでグロー効果を付与するスクリプト

GIMPでグロー効果を楽に付与できるスクリプト(Script-Fu)を作りました。

方法は以下のイラストを参考にしました。



スクリプトは下の「ダウンロード」を右クリックで保存後、GIMPのscriptsフォルダに置いて下さい。

ダウンロード

GIMP 2.8.0及び2.8.6(どちらもポータブル版)で動作確認しました。


【使い方】

(1)
GIMPを立ち上げる前にスクリプトファイルをscriptsフォルダに置いた場合はそのままでOKです。
立ち上げた後に置いた場合は、メニューバーにある「フィルター」をクリックして「Script-Fu」→「スクリプトを再読み込み」を選択して下さい。


(2)
グロー効果を得たいレイヤーを選択します。

(3)
上のメニューバーにある「Script-Fu」」→「Glow Effect...」、もしくはキャンバスを右クリックして「Script-Fu」→「Glow Effect...」を選びます。

 
(4)
新しいダイアログが出てきます。
ここで値の設定をします。
ちなみにヘルプボタンは押してもエラーが出るだけです…

Input Level:入力レベルの最低値
半径:ガウスぼかしの半径
不透明度:グロー効果レイヤーの不透明度


(5)
設定後にOKボタンを押すと、グロー効果レイヤーが作成されます。
これでグロー効果が得られました。やったね!!!
下の画像はデフォルト値のままでやったものです。




ダイアログで値を変更するとどのような効果が得られるのか大雑把に説明します。
(A)
Input Level:200
半径:15
不透明度:100
半径を大きくしたので顔の肌色がより外側に漏れています。
 
(B)
Input Level:150
半径:15
不透明度:100
入力レベルの最低値を下げたので顔の肌色が白っぽくなっています。

(C)
Input Level:200
半径:15
不透明度:70
不透明度を下げたのでグロー効果が弱まっています。

(D)
※背景と統合してからスクリプトを実行
Input Level:200
半径:15
不透明度:100
背景の色も線に漏れています。


 このように簡単にグロー効果が得られますので、ぜひ使ってみてください!

1 件のコメント:

  1. PhotoshopからGimpに移行するため、さまよってましたら発見しました。これは便利そうです!!早速使ってみます、ありがとうございました。

    返信削除